2026/07/06 11:06
当店で扱う作り手の紹介、今回はDennis Hogan(デニス・ホーガン)です。
彼はインディアナ州の小さな町で育ちました。大学で美術と経済を学んだのち、1996年にニューメキシコへ。最初に住んだのは、ジョージア・オキーフの土地として知られるアビキューでした。その後、サンタフェの著名なレザーワーカー兼ジュエラー、Charlie Favourのもとで修業し、失われかけていた革の編み込みの技術を学びます。2000年からはサンタフェに移り、南西部の古いジュエリーを研究しながら制作を続けています。
ネイティブの血筋ではありません。それでも彼の作品には、古い南西部のジュエリーへの深い敬意が流れています。伝統の形をそのままなぞるのではなく、一度分解して、自分の静けさに編み直す。そういうタイプの作り手だと思います。
当店のスカッシュブロッサムネックレスは、伝統的な形を極限まで削ぎ落とした一点。花の蕾のモチーフに刻まれた溝(フルーテッド)が、光を柔らかく受け止めます。クロスを連ねたPositivity Cuffも彼の仕事です。均整の取れたスタンプワークと、程よい厚みの銀。派手さはないのに、手元にあると妙に気になる。そういう静かな存在感が、Hoganの作品の共通点だと思います。
▼当店で取り扱うDennis Hoganの作品
